下総中山

2021年度千葉県入試は新型コロナでどう動くか

こんにちは!

原木中山・下総中山駅が最寄りの、市川六中校区、市川田尻にある塾、藤原塾です!!

フジハムくん
フジハムくん
な、なにその宣伝口調は・・・
フジワラ
フジワラ
色々あるんです・・・気にしないでください。

ブログではお久しぶりです。

開校して、まずはすぐに通っていただいた生徒ファーストで、ブログをお休みしていました。

0人からのスタートで、誰一人来てくれなかったらどうしようか・・・

そんな不安な状態の中で、さっそく来てくれた生徒たちです。
めちゃくちゃ嬉しかったです。大切です。
心を込めに込めつくして、指導させていただきたきます。

開校も2週が過ぎ、学校再開のアナウンスが出たことで落ち着いてきましたので

なるべくブログも書いていきたいと思います。

本題の新型コロナの影響で、千葉の入試がどう変わるか、考察したいと思います。

 

大前提:受験の超安定志向化

震災の翌年もそうでした。
まず、社会情勢に大きな不安のある出来事が起きた場合、安定を選ぶ家庭が増えます。

さらに、今年は「千葉県公立入試改革」も重なっているんです。

中3生も、「先生!今年からは試験が1回きりなんだよ!」といっていました。

取る人数はかわらないんですが、みんなそれをネガティブに考えるんですよね。

よって、多くの生徒が志望校のレベルを下げます。
特に、女子にはその傾向が強いですね。

結果的に、倍率だけでなく受験生のレベル自体も上がりやすいといえるでしょう。

 

また、都心はコロナリスクがあるため、郊外へも受験者は分散するでしょう。

実際の動きの予想

倍率はそもそも前期後期制から1回制になるので比較のしようがないのですが・・・
前提を踏まえて、私の予想は・・・

志望者が増える

・偏差値45~55あたりの「ちょうどいい」高校
・前回倍率の低かった高校
・もともと倍率が安定している郊外の高校

志望者が減る

・ガチガチのトップ校
・倍率が元々高い人気校
・ターミナル駅の近くにある高校
・募集人員の少ない高校(40人程度の)

具体的な名前を挙げてみる

国府台高校

昨年は、前1.9倍

国付駅から近く、複数の学校に囲まれた立地は、閑静で勉強には最適。
オンボロ校舎のため人気が下がり気味ですが・・・

自転車通学率が多めなことを考えると

志望者は増えそうです。

最上位クラスから降りてきて、手ごろな上位校として狙い目ですからね。

国分高校

昨年は、前2.0倍

行ったらわかりますがまわりには何もない。
最寄りの秋山駅はそこそこ栄えていますが、
そこから徒歩で15分、周りはコンビニすらありません。
その分自転車通学が主流なので、今は逆に通わせやすいですね。

志望者は同じ程度と予想。

市川東

昨年は、前2.4倍。

武蔵野線上にあるとはいえ、やや郊外という感じ。

志望者は割と減りそう
ただ国府や国分から降りて来る生徒がいて、受験レベルはやや上がりそう。

津田沼

前回前期3.1倍。

去年制服が変わって超人気が出ました。

位置的にも昨年倍率的にも、かなり志望者は減るでしょう。

 

船橋芝山

昨年は、前2.0倍。

郊外にありますが現状維持だと思います。

船橋啓明

昨年前1.8倍

5科目オール3受験生の手頃な学校として見られそうですね。

志望者は増えると思います。

市立船橋

昨年前1.8倍。
ターミナル近郊、人気校ですので、

おそらく今年は志望者が減るでしょう。

「確実」を求めるなら例年以上に鍛えるべき

結局のところ、
例年の偏差値+5を安定してとっていれば落ちることはまず無いですからね。

目標を決めて、ひったすらに鍛えて今年の困難に立ち向かうしか有りません。

ただ、今年はチャレンジが成功しやすい傾向はあると言っていいでしょう。

どうしても行きたい学校があるなら、いつもよりはチャンスのある年だと思いますよ。