六中・高谷中専門。市川田尻の塾、藤原塾です
月末にはまたテスト対策が始まるので、
普段の授業についてご紹介しようと思います。
数学
夏休みで10月末程度まで進めていたため、
期末の範囲はおそらく完了しています。
万一が無いよう細かく進捗を聞きつつ進めています。
基本的な流れは
習熟テスト→復習計算テスト→本授業です
習熟テスト
こんな感じです。これは中1ですね。
バリバリの手書きです。雑な字で申し訳ないです(良くする気はないらしい)。
前回の授業の要点を出題しています。
授業を聞いて、宿題をきちんとやっていれば取れます。
こいつには不合格の場合「補習」がついてきます。
なるべく「補習」にならないよう、能動的に授業を受け、
宿題でいでわからないところを放置しないようにしましょう。
というか、授業を真剣に聞いていなかったり、宿題を適当にやっている子を補習行きにするための罠みたいなものですね。
これがあるので、「ここ、来週のテストに出しますね」とか言って、メリハリを出せます。
復習計算テスト
こいつです。既習内容全体からの出題であり、
「入試の問1・2」に該当する問題に対応しています。
ここを完璧にしておけば、数学はそれだけで55点取れます。
ちなみに、数学の去年の平均点は59点でした。
その絶対死守の部分を鍛えてくれる神教材として、気に入っています。
この傾向から、数学の定期テストも全範囲から出ることが多く、その勉強にもなりますね。
本授業
完全な説明→演習 というパターンが多かったですが、
思考力に課題が見えてきたので
最近は問題提示→情報を小出しに→実践 というパターンが増えてきました。
いわゆる問題解決型ですね。
1問あたりの時間はかかります。
基礎が足りていない場合前者、
基本が整ってくると後者のほうが伸びやすいと思います。
宿題
原則的に教えた単元か、そこまでの単元から
基本的な問題を1枚。
ちゃんと授業を聞いていれば30分かかりません。
早い子なら10分ぐらいじゃないでしょうか。
もちろん少ないですのですが、その分学校のワークをやるよう言ってあります。
だからテスト前からワークをやっているのはおかしいです。
話が違います。違うならプリント4枚出します。
英語
2年はかなり進んでいます。
2年の最終単元、現在完了です。
1年は一番たくさん単元をやっていますが、まだ
過去形
第二文型(SVC)
過去進行形
未来形
助動詞(の一部)
と盛りだくさんです。
本当にふざけたカリキュラムです。
教材会社からこんなの来てましたけど、
いまさらかい!とも思いますね。
でも本当に今年からの英語学習は「危機的」ですね。
逆に言えば「チャンス」でもありますが・・・
塾に通えない子はどうしていくのでしょうか。
話がそれました。うちの授業紹介です。
基本的な流れは
英単語テスト→習熟テスト→本授業解説→本授業演習 です。
英単語テスト
「ランク順中学英単語1850」のテスト作成システムを使用。
最初何回かは問題がよろしくなく、なれるのにも少しかかりますが、流れさえできれば神教材です。
便利すぎる。なぜこのエディタが無料で使えてしまうのか。
漢字のエディタとか、結構高かったんですけど。
このテスト作成エディタは公式HPに置いてあるので、
恐らく御家庭でも使用OKだと思います。
念の為、URLはなしで…。「ランク順テスト作成システム」です。
連携アプリもあります。これもいいですよ。私も以前使っていました。
メモ帳に出力されるので、ワードなしでもやれるという親切設計。さすが学研。教材会社は泣いていいです。
ちなみに、中1の合格点をそろそろ8割から9割にします。
「じゃあ私だめだアハハ!」
とふざけた発言が中1から出たため、雷が落ちました。
習熟テスト
これまた1年のもの。
数学と同じ感じです。
超簡単、、、に見えつつも、進行形以外からも問題を出しているため、
本当に理解していないと不合格が結構出ました。
授業でここの見分けがポイントって言ったんですけどね!
本授業解説
英語はまず先に解説します。
言語ルールですから、数学のように論理があるわけではありません。
決まっているものは決まっています。それだけ。
本授業演習
解説を踏まえて問題を解いて終わりです。
宿題
基本的にその単元から1枚です。
何度は演習と同じ。というか演習と似た問題が出ます。
そして翌週の習熟も主にそこから出ます。
そういうことです。
国語
国語は定期テスト対策と文法以外は、
完全に独立したことをやっています。
それというのも、定期テストの国語と受験国語に
大きな乖離があるからです。
ただ、これについては以前から何度かお話してあるので、省略しておこうと思います。
漢字テスト→読解確認→読解演習→読解解説
の流れです。
漢字テスト
モットーは「簡単な字を確実に」
学校で習得している感じよりも簡単な漢字をやっています。
1年から、主に小4~中1の漢字をやっていきます。
入試ではここが出題されるからです。
どうです?簡単ですよね。
入試では漢字自体の難しさより、特殊な読みや語彙を求める問題が多いです。
語彙として漢字を学んでいきます。
暗記してくるのが宿題です。
読解
基本は1本、読解問題です。
最初に心構え的な「読み方」を確認して、
実際に読み、解く。
その後、その「読み方」を解説し、
もう一度問題を見直し
最後に各問題が、その「読み方」をどう解釈し、作問されたか、
解答を交え解説して終わりです。
国語はとにかく試行錯誤です。
よりよい方法を追求しています。
以上です。
今回は、1・2年の内容をご紹介しました。
3年生は、既にこの流れから外れて、受験対策に入っています。
いずれにせよ、最良を目指して指導にあたっています。