雑記

高谷中テストお疲れ様。六中はクライマックス

高谷中のテストが終わりました。
今回は前回のような課題を撤廃したことで、
私自身が見えるものも、子どもたち自身が見えたものも変わったと思います。

課題を廃したことで、特に3年生は考える様子が多く見られましたね。
与えられる課題を淡々とこなすのではなく、必要な勉強を考えて取り組む姿が見られました。

私自身も前回はひたすら課題の採点を行っていたので、細かい様子が見切れていなかったですが、
今回はどの子が何をどのようにどれくらいやっていたか自分でも驚くぐらい頭に入っているので、
そのあたりを報告書や、7月の面談でお伝えしていきたいなぁと思います。(面談のお知らせを作らなきゃ…)

今回は課題はワークのみ、呼び出しは最低自習時間のみのセッティングにしました。
意外だったのは、その時間以上に自習に来る子が増えたことですね。
課題がない方が、自分でやらないといけないという気持ちが出るものかもしれません。
概ね及第点以上の頑張りを見せてくれました。

逆にまわりのその状況が見えてない子もいますから、
今回の結果を一緒に振り返って、気づきを促していきたいと思います。

テスト対策をやりながら色々とアドバイスもしていきましたが、
それを受け入れるかどうかは生徒自身が決めること。
やはり学年が上がるに連れて付き合いも長いので、
言われたことを実践してくれているなぁと感じましたね。

2年は暗記の手法が定まっていない子が多いですね。
明らかに効率的でない暗記法を行っている子がチラホラいます。
同じものを同じ時間で覚えさせると違いが顕著に出ました。
当然、改善の提案はしていますが、受け入れない子もまだいます。何も考えずに書き写すのが楽なのはわかりますがね。楽な勉強はイコール強度の低い勉強です。
高い強度で短時間やるように促していきたいですね。

1年は解き方、読み方の時点で効率が悪いです。
無駄な思考、無駄な作業、無駄なルーティン、無駄な…
テストを1回経験すれば、それなりに私が言ってきたことにも納得してくれるでしょう。
やる気は全体的にとてもあります。やるかはまた別ですが…!

 

私個人の話。
今回はハードでした。色々と。
テスト対策はやはり体力がゴッソリいきます。

「勝手に開校時間増やしたりしてるからでは?」
と同業に言われて、たしかにそうだと思いました(笑)

子どもたちがやる気なら付き合わないわけにもいかないですからね。テスト前だけはみんな必死にやってくれますし。
応援したくなるので仕方ないですね。

コロナの問題もだいぶ落ち着いてきて、
塾で食事する子も出てきていますので、
テラスをそういうスペースに改造しようかと画策中です。
まあまだ、そこまで頭がまわってないのでまずは六中の対策をやりきりますか!