教育論

計画性の話。

こんにちは~土曜日です。

市川六中・市川高谷中専門塾、藤原塾です。

今日はあさから高谷の3年のみの対策です。
学年ごとにテストをやると場末の塾講師の休日が減る…
この事実、学校の先生に伝われっ!

午前の3年が終わって、ご飯を食べに帰ったので、
自習を見つつブログを書きます。

このブログが完成せずに日曜にアップされるぐらい質問攻めになれば嬉しいですが、
夕方には完成してそうでもあります。

「計画性のない子」が勘違いしている事実

さて、今回から「3週間前対策」をはじめました。
対象者は5名。完了者は現在1名です。つまり今日中にあと4人。
終わりますか?

怪しいですね。

その根本は計画性ですね。
「あとからやるけど間に合わないタイプ」
いわゆる「計画性がない」のは、

以下の考え違いがあるからです。

「早めにやる」ということをしてきていないので、
「計画的」という言葉を
「最初から最後までものすごい速度で走り続ける」ことだとおもっています。
だから自分には出来ないというわけです。

実際はこうです。

そんな無茶をしているわけではありません。
まず最初に多めにやり、残りを無理なくやっているわけです。
私が大学卒業後、教師になってまず最初に新卒担当の先生から教わったのがこの取り組み方です。
学校は雑務がものすごく多いので、どうせやるなら即取り組む。です。

計画性が足りない場合、さらにもう一つの勘違いをしています。

ラストスパート理論です。
未来の自分に対する絶大な信頼。
部活引退後は滅茶苦茶勉強すると信じている生徒の多いこと…
いつそんな根性を身につけたのでしょう。

実際はこう

はい、心当たりがありますよね?
「ちょっとはやっている」は自分に言い聞かせている言葉です。
やってないんですね。
間に合わないんですね。

そして何より、急な出来事に対して全く対応できません。
体調不良、急な用事、追加の課題…

結果、必要なことは出来ずに、直前のほんの少しの追い込みを
「がんばったのに」という言葉で覆い隠してしまいます。
「○○があったから…」と言い訳してしまいます。
そう言わないことがスタートラインです。

少しでも計画的行動パターンに

自力が無理なら強制的にでも習慣を変えていく必要があります。
それが「習熟テスト」だったり、「三週間前対策」だったりの
狙いでもあったりします。

夏休みに2学期の範囲をあらかた進めたのもそうです。
「まず全体像を把握すること」
これが大切ですね。

看板が増えました

どこだかわかりますか?
ヤオコー前のローソンではないです。

まあ書いてるんですけど。
ぜひ探してみてください。

おやおや、夕方どころかもう終わってしまいました。
早く質問にたくさん来てください。