市川六中・市川高谷中専門塾、田尻の塾、藤原塾です。
現在小学6年生の生徒のみ1名募集中です。
中学部は一旦募集終了しました。
GWが終わりましたね。
お互い、勉強スイッチ入れていきましょう。時間をかけずにいい成績はないですからね。
では、社会の分析です。
問題はこちらなどから参照してください。
https://www.chibanippo.co.jp/news/local/909022
社会
結論:読んで、考えれば、知らない問題も解ける。
例えば題1の(3)
東インド会社設立、大航海時代、アヘン戦争の並び替え。
年代を覚えている歴史マニアにしか解けない問題…?など、入試で問うわけはありません。
・東インド会社は設立されるということは、インドがヨーロッパの植民地になっている
・アメリカ大陸の発見はヨーロッパ諸国がインドを目指した過程での出来事
・アヘン戦争はイギリスインド会社のアヘン密貿易が発端
それぞれのキーワードに付随する最低限の知識を組み合わせれば、
イ→ア→ウ
しか因果関係が成立しないことが分かります。
付随する知識、これを持っていれば、細かい年代を覚える必要はありません。
私個人はこういう問題が大好きですね。
制作者とシンパシーを感じます。
出題頻度順におさえていれば高得点は余裕。
過去の出題5年、他の県の出題1年、模試の出題2年を網羅しておけば、
恐らく9割カバーできていると思います。
それぐらい、保守的な、典型的な出題でした。
SDGsのような流行も出てはいましたが、
聞き方が新しいだけで、用語は本当に典型的です。
頻出問題集をおさえてから、過去問で鍛えれば9割得点も狙えます。
理科以上に過去問対策をまわしまくることですね。
社会担当からのメッセージは
ちゃんと受験勉強をした生徒が順当に得点できるようにしてくれています。
「真面目にやったやつが勝つ」ですね。
私立受験後の時間は社会に多くの時間を使いたいですね。
ただ、用語「のみ」を覚えるのではなく、用語を説明できるレベルにまで知識を落としておきましょう。
暗記は双方向型が基本です。
AなのがBである。
BといえばAである。
これを徹底です。