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中学3年生の受験までの流れ

丁度1年前の画像らしいです。
GW開けに開校1年ですね。

さて、先日中3生に送ったお知らせの転載です。
受験生としての今後のおおまかな日程のモデルをご紹介します。

通常の記事は今日か明日にでも…!

①第一回Sもぎ6/6~

最初の県模試になります。高校に行って朝からテスト受ける、予行練習でもあり、
現状を正確に把握するためにも受験を推奨します。難しい場合第2回(7/4)の受験を推奨します。

今後の勉強の成果を測る目安にもなります。

近隣で実施実績があるのは「日出学院」「光英VERITAS(旧聖徳大附属)」「東海大浦安」などですが、

まだ今年の開催校は決まっていません。

去年「日出学園」は開催を取りやめています。

また「光英VERITAS(旧聖徳大附属)」は定員〆切が非常に早く、受付開始日の17時に募集を終了する状況でした。

Sもぎはこの先、毎月実施されます。2回に1回程度の受験を推奨します。

②1学期テスト 6月

「前期成績」を決めるための重要な試験の1つになります。

特に、私立の推薦を決める上では、中3の前期成績をもとに行うのが一般的です。

つまり、実質的にはこれが私立の1次試験とも言えます。

③高校合同説明会・進学フェア 8月

例年6月に実施される高校一斉説明会は開催が見送られたようです。

東京で開催される私立フェアは6月にあるので、ご興味があれば足を延ばしてみるのも良いでしょう。

8月の進学フェア(詳細は未定)は是非参加し、私立高校の候補を見ておくと良いでしょう。

個別に推薦の際の成績の目安も提示してくれます。

公立高校も一部参加するので、モチベーション作りに一役買ってくれます。

④2学期前半定期テスト 9月

2回めのテストになります。10~11月の三者面談に向けて成績が作成され、それをふまえて面談が進められます。

私立の推薦はこのときの成績か、このあとの成績の良い方で判断する学校が多いです。

⑤三者面談対策面談 10月頃

当塾にて三者面談に先駆けて保護者面談を行います。場合によっては三者で行いますが、基本は二者面談です。

⑥三者面談 10月末~11月上旬

学校で三者面談を行います。公立私立両方の希望を申告します。

⑦私立進学相談会 10月上旬~

三者面談で提示された成績を踏まえ、私立学校との個人面談を行い、推薦の話を進めます。

原則、各学校の学校説明会→個人相談という流れになるので、学校説明会を予約し、参加する必要があります。

去年はコロナ情勢によりすぐ予約満席になってしまったので、興味のある学校は解禁日に「とりあえず押さえておく」と良いでしょう。

千葉は公立中学の権威が強く、一般模試偏差値をあまり重視しない傾向があるため、ほぼ通知表で決まります。

⑧2学期末テスト 11月

ここまでの3回のテスト結果をふまえ「12月成績」が決まります。

12月成績は公立高校での「内申点」を計算する上での3年生の分にあたります。

つまり、学年末に出る「最終成績」で良い成績が取れても原則入試に影響がありません。

また、私立高校も「前期成績」で「NO」だった場合、コチラの成績を参照してくれる学校が多くあります。

⑨私立高校事前相談 12月

学校の先生にお願いし、私立高校への推薦を行ってもらいます。

ここで「合格可能性」=合否が提示されます。

⑩私立高校入試 1月中旬ごろ

前期日程は1月、後期日程は2月に行われますが、後期日程を行う高校は年々少なくなっています。

⑪公立高校出願 2月9日~

私立高校の推薦が決まれば、あとは公立受験のことだけを考えます。

⑫公立高校志願変更 2月17日・18日

HP新聞等で発表される倍率情報を踏まえ、志願変更を検討します。

昨年は倍率による難度差がかなり大きかったため、志願変更も選択肢としては大いにありうると考えます。

⑬公立高校入試 2月24・25日

全力を尽くします。

⑭公立高校入試発表 3月7日

結果次第で今後の進路を考えます。

⑮公立二次募集 3月10日

受験資格は原則「現時点で進学先の決まっていない生徒」です。

つまり、私立の推薦Bを取った生徒は二次募集に志願できません。

私立学校長が認めた場合や、県外の高校の場合認められることもありますが、

その場合は個別に私立高校に確認が必要です。

昨年、二次募集の生徒数は約2倍に増加し、千葉の入試史上でも稀に見る低倍率となりました。

このことを考えると、推薦Bを取らず2次の可能性を残すのも一つの選択肢と言えます。