雑記

聞く耳を持つということ

藤原塾です。

小6,中1募集中です。
中3は新規募集致しません。

休日ですが中3が半分ほど自習に来てくれました。
エンジンがドゥルンドゥルンいってます!
遅れてる人も早く飛び乗ってくださいね!!

定期テスト対策、継続中

3年生と、六中の1・2年のテストが終わりました。
1・2年は結果はまだです。
2年は取りやすいテストに見えました。1年はまだ見せてもらっていません。
ちゃんと努力すれば取れるテストが個人的には好きですね。
思考力とか、発展的な部分は模試や実力テストで見てくれたらいいかなと。

3年は結果が上がってきました。過半数が5科400点を超えました。
なかなかやりますね!
また掲示物の作成を頑張らねば…!

1・2年は今週末ぐらいですかね。楽しみです。

上がる子と変わらない子の違い

って、なんだと思いますかね。
同じ塾に通っていても、結果が違ってきますからね。

まず、小学生、特に低学年時代についている差というのはかなり大きいです。
学習肯定感、周りの生徒から勉強ができる子とみなされるか、その逆か、
その周囲からの評価はその後の学習姿勢に大きく影響を与えると言います。

正直言うと、これはなかなか今からかえられない部分ですね。
それでも、少しでも変えていきたい部分ですが。
「できるんだよ」「やれんじゃん」「力ついてるぞ」「もうすぐ結果に出る」
こういった声掛けは絶対に必要です。
「ピグマリオン効果」というやつですね。

そんな難しく言わずとも、要は、自分に期待できるように働きかけるってことですね。
伸びない子に多い特徴の一つに
「努力しても変わらない」と自分の成長にBETできない点がありますね。
努力してうまくいかなかったときの失望が恐くて、はじめから努力しないほうに動いてしまいます。

「泳げない」と思っている子に泳ぎを教えるのと同じむずかしさがあります。
それも、根拠のない励ましは逆効果だったりするのが、この年頃の難しいところですね。
ちゃんと目に見える数字で、その成長を見せてあげないと、自分を信じられないんですよね。

 

もうひとつ伸びにくいのが、これとは逆に、自信が慢心になっているタイプ。
「聞く耳を持たない」タイプですね。

「本気出せばできる」という謎の自信を持ち合わせており、
しかし努力不足なので現実逃避に近い世界に逃げてしまいます。

とにかくアドバイスを聞けない。
「こういうふうに進めてみようよ」というと、「はい」というものの一切実践しない。
自分はできないわけではないのだから、人からのアドバイスは必要としていない。
必要なのはやる気だけ…やる気さえ出ればうまくいく・・・
と、湧くことのない泉が湧くのを座して待っています。

外部のいうことに耳を貸さない一方で、うまくいかない原因は外部にもとめがちで、
「内省」がうまくいってないんですよね。
ここをこじらせているとなかなか成績が伸びません。
成績向上のアドバイスが通らないわけですからね。

対応が難しいんですよね。現在を否定されると話を聞く姿勢ができないですから。
どうしても偶発的な「きっかけ」が必要で、
指導側はそのタイミングを逃さないことが大事かな、と思っています。
半年とかそのチャンスが来ないこともあるので、忍耐ですが…!

どちらにせよ、個々をしっかり見て、声をかけていくしかないのですよね。
私も精進します…!