2023年となりまして、今年1年より一生良い塾として
この市川市住む皆様にに貢献できるよう、ご挨拶とさせていただきたいと思います。
1月の2日です。
教材屋さんが「塾銀座」と呼んでいる妙典イオンの通りの塾もほとんど閉まってました。
大学受験部があるなら元旦のみの休みという塾もありますね。
高校生は統一テスト(旧センター試験)がもう2週間前ですから。
私はというと初詣を昨日終わらせてまいりました。
おみくじは大吉。
学業は「次第に成果現れる」とのことで、1・2年の学年末でそうなるようにしたいですね。
争事は「勝つこと十分」らしいので、3年の受験に期待します。
受験生には「合格しますように」というお願いはやめておこう、
と去年最後の授業で話しました。
合格を委ねるような願いよりも、
「入試まで全力で頑張れますように」とか、
「集中して試験が受けられますように」とか、
自分の頑張りを後押ししてくれるようなお願いにしておきましょうね。
と、そんな話をした次第です。
私はというと、正月は休もうかと思っていましたが、
少しだけ仕事をしに来ました。
せっかく来たので、今年の塾の抱負?方針など書いてみたいと思います。
人を雇いたい
私の仕事量はこれ以上増やせる気がしないです。
仕事の配分を変えてる感じです。
今は報告書業務を削って生徒の提出管理に重きを置いてる感じですね。
ツールを取り入れてもそんなに時間の改善はしないと思います。
そうすると人に任せるしかないかなと。
パターンとしては2つ考えられて、
①授業を担当してもらう
②事務的なことをやってもらう
将来的には①は絶対に必要なことだとは思ってるんですが、
少なくとも5年ぐらいは全て自分でやると思います。
理由としては現状の授業自体があまりに流動的だからですね。
理社国40分回しは多分普通はできません。
テキストを教えてればいいという感じではないので。
任せるなら数学か英語。英語の方が可能性は高いですかね。
英語は文型をどう扱うかが人によって違うので、
そこが同じ人・・・となると私が教えた生徒にこそ任せたい。
そうなるとそういう話ができるのは3~4年先かな?という感じですね。
では②はどうかな?というと、正直そんなに任せたい事務ってないんですよね。
採点は自分でやらないと生徒の理解度がわからないし、
経理は私、得意ですし。
印刷とかファイリングとかはたまにやってくれると助かりますね。
がんばり表みたいなのを作ってもらったり、掲示物とか、そういうのが作るのが得意、好きな人がいいですね。
掃除は…ちょっと任せたい部分(トイレは男女共用なので本当は私じゃなく女性の方に任せたいなとか)があります。
あとは平時の土日の開校ですね。14~18時ぐらいで開けてくれると助かりますよね。
すると多少の質問や相談ぐらいなら対応してくれる人に任せたいな、と思います。
ですので、土日に自習解放を管理してもらいつつ軽い事務と清掃をしてくれる人がいれば…!
年度末に募集も考えてみます。
自習スペースの改善
思案中…
私が開校前に思い浮かべていた自習風景では、
卓を囲みながら学びあいもできる大テーブルが良かったんですが、
コロナの関係や、子供たちの使い方を見ていると、
1人用のテーブルが多い方がいいですね。
「上級生と同卓はちょっと気まずい…」という意見がけっこうあったんですよね。
本当は上下気兼ねなくやってくれれば一番ですけど。
テーブルの数もギリギリだったので良い機会だと思って変えていきたいと思います。
取り組みは2月末になるので現3年生は卒業までそのままです(笑)。
来年の募集…
来年も6+12+12+12で行きます。
多分これはずっと増えません。増やすなら移転が必要です。
むしろ私の目標は、これをゆくゆく減らしていくことです。
小学生の募集は若干名、
新中1は6名ほど募集することになると思います。
新中1は持ち上がりで5人いるので、今年は募集少なめです。
現6年は大人しめなので、外からアクティブなタイプが入ってくれるといいなと思っています。
授業は講師と生徒で作っていくものですから、
楽しもうとしてくれる子がいると授業は楽しくなってくるんですよね。
実際、全部私が教えてても、学年ごとに授業は全然違いますからね。
私も楽しく授業したいですので、
どんな子が来てくれるか楽しみです。
料金
教材費が上がります。
卸しの価格そのままでやっているので、教材屋さんの値段が上がると
当然ながら教材費が上がります。
テストの費用も上がるみたいです。ひぃ。
全体的に教材費は1~2割アップみたいです。
それと、定期対策の関係で印刷する機会があまりに多いので、
印刷に関わる費用がどうしても必要になってきました。
1000円以内に抑えられるよう計算していこうと思いますが、
ご理解いただけるとありがたいです。
授業料自体はそのままで行きます。
定員を減らすときまでこのままで行きたいです。
授業プランは去年から基本2択になっています。
1・2年は週2or週3。
3年は理社ありor無しです。
3年は公立を目指すなら原則5科をお願いします。
理社なしで公立受験は厳しいですからね。
公立入試は国数英でラインに入って、理社で差をつけるんです。
去年の卒業生も、みな理社で大きく稼いでます。
千葉の理社は稼げるおいしい科目です。
それをすてるなんて、とんでもない。
今後の塾のビジョン
誰にとっての塾であるべきか、ありたいか。
最近はよくそれを考えます。
生徒にとってか、保護者の方にとってか、
やる気のある子のためか、無い子のためか、
勉強ができる子の為か、できない子のためか……
なかなか答えが見つからないんです。
求められれば応じたい、とは思います。
私は、塾は学びたい生徒の為にあると思っています。
学ぶ気がそもそもない生徒を容易に受け入れるつもりはありません。
勉強が嫌いでもいいです。
「ゲームよりも運動よりも勉強が好きさ!勉強最高!」
みたいな生徒なら、そもそも塾なんていらないでしょう。
勉強は好きじゃないけど、やるべき、やらないといけない、
だけど一人では頑張れない、
モチベーションを上げるため、逃げられない環境をつくるため、
効率よく時間を使うため、
そういう目的で塾に通いたい生徒を受け入れたいと考えています。
始めから勉強をいかにやらないかを考えているのであれば、
塾というものは何ら子供たちにとってプラスになるものが与えられません。
そういう子にとってまず必要なのは、勉強について、
いえ、人生についての対話でしょう。
その役割の主体は家庭が担うものだと考えます。
あくまで塾にできるのはそのサポートにすぎません。
これが逆ではないんです。
塾は所詮、塾なんです。人生を共に考えることはできても、
共に背負って歩んでいくことはできないからです。
塾は願いをかなえる場所なんです。
だから、来るまでに願いを持ってやって来なくてはいけません。
願い自体が塾の本質とちがうところにあるのであれば、
残念ながら時間のムダになってしまいかねません。
そうですね、ですから私はこの塾が、
勉強を通して願いをかなえられる場にしたいと思っています。
さて
今日はこのぐらいで終わります。
もう1本ぐらいブログを書きたいですね。
余裕があれば、明日。
では!