市川田尻・鬼高から通える市川六中校区にある塾、藤原塾です。
最寄り駅は原木中山・下総中山です
行ってみたシリーズ第三弾は、市川東高校です。
市川東高校の基本情報
住所:市川市北方町
最寄り駅:武蔵野線「船橋法典駅」
生徒数:1074人
他:食堂無、購買有、携帯可、バイト許可制
週授業時間31時間(月7時限)
所要時間(藤原塾から)
自転車:21分
電車:40分
バス:30分
市川東高校の偏差値、定員、入試難度
偏差値
80%偏差値:52(声の教育社基準)
60%偏差値:50(声の教育社基準)
倍率(定員192人)
2020年 前期2.33倍 後期1.84倍
2019年 前期2.43倍 後期1.87倍
2018年 前期2.30倍 後期1.87倍
内申は100点あたりが目安です。
評定4が5~6つ、3が3~4つってとこですね。
低くても85は絶対です。つまり、オール3では厳しいということです。
倍率は安定。
正直もっと高くてもおかしくないと思います。
入試概要
選抜基準(2年度のものです)
※3年度は大きく変わる可能性あり。情報来次第追記します。
①本番の試験(5科目:500点満点)
②学校の成績(135点満点+加点上限20点)
③面接(志望動機・意欲について:18点満点)
検定試験等の加点は、漢英数検が3級以上で最大各2点です。
3級で2点もらえるかはわかりませんが、令和3年入試からは基準が公開されます。
本番の学科試験の割合が高いです。
面接は大きな差にはならないので、安心ですね。
学校の特色
校舎
教室の外観はかなりきれいでした。
運動場もこの立地にしては大きいです。
校風
学校が推しているのは、「国際社会で活躍できる人材の育成」。
実際に、2年生は希望性で夏休みにオーストラリア留学を行っています。
2年生で文系理系に分かれますが、多くは文系のコースにすすむそうです。
英語コースは英検2級取得を目標としているとのこと。
本当に取らせてもらえるならかなり良いですね。
取得率が気になります。今度聞いてみます。
ただ、実際の声をきいていると、「イマドキ」の高校生だな~という雰囲気はありますが
あまり「国際学校」という印象は受けません。
化粧は禁止のようですが、ほんのりやっている子は1~2割ほど見ました。
校則は国分高校よりは厳しいでしょうが、そこまでのものでもなさそうですね。
部活
部活はエンジョイ系。特に強いトコは無さそうです。
ただ、サッカー部はかなりガチ系で、厳しいという話は出ました。
珍しい部活としては、
なぎなた部・演劇部・茶道部・軽音楽部
それから料理同好会・華道同好会・工芸同好会・写真同好会・ワンダーフォーゲル同好会ですね。
同好会は、所属人数もそれなりにおり、自分の趣味に合う同好会があるなら
いい仲間を見つかるチャンスではないでしょうか
制服(公式パンフより)
右の写真だとすこし野暮ったい感じですが、
青+ブレザーは女子人気が高いみたいですよ。
進学実績
ほぼ、進学or浪人です。
国公立大は年に1人いるかいないかなので、私立進学と考えるべきですね。
マーチは合計で1ケタ、
日東駒専が上位20%というとこでしょうか
大東亜帝国は真ん中から上という感じです。
進学校とはいいがたい成績です。
ただ、千葉工業大と連携しているからか、進学者数が多いです。
あそこは割と評判が良いので、アリですね。
コルトンが近い
これが、良くも悪くもという感じ。
コルトンが近いのは、生徒にとっては良いところです。
しかし、放課後にコルトンに制服姿で大量にいる市川東の生徒をみていると、
保護者は不安かもしれません。
学校自体も周りに色々な施設があり、
誘惑は多いです。
自制が求められますね。
実際に行ってみた
では、今回もこのイケてる塾から出発します。
自転車ルート
そのままずーーーっとコルトン通りを北上
このマクドが見えたらあと少し。次の交差点を左です。
かえりにここによっている生徒は多数見ました。
このミニストップには通った市川東高生が半分吸い込まれていきました。
電車ルート
原木中山→西船橋→船橋法典
電車自体は12分とかです。超近い。
しかし、船橋法典から市川東までが結構遠い。
15分は歩きます。
バスだと、本八幡まで出ればそこから高校前駅までいけます。
船橋法典駅です。そこそこ大きいですね。コンビニも複数あります。
飲食店も多くて、行くところには困りません。
おわりに
生徒にとっては魅力のある学校と言えるんじゃないでしょうか。
校則についての不満をもつ生徒もいるようですが、
エンジョイできる環境だと言えるでしょう。
ただ、進学がほぼ私立や専門学校に絞られてくること、
遊びすぎて学業がおろそかになりやすい環境であること
このあたりを踏まえておかなくてはなりませんね。
国公立を目指すなら、あと1ランク、2ランクは上を狙わなくてはなりません。