よくある「A君〇点アップ!」みたいなのをやるつもりはないです。
定期テストは滅茶苦茶重視してますが、
そういうので人を呼ぶ塾は目指していませんし。
さぼった生徒にはツケがきてしまいました。ここはやらせきれなかった私の責任。
次どうするか面談できっちり詰めます。
全体的にみると量としてはそれなりに課したので、順位はあがる生徒が多いかもですね。
そんな中ですが、私は今回、取り組み方に不満アリです。
まず、自分で「計画的に学習をすすめられていない」生徒が多いですね。
私が本来伝えること
「2週間前にワーク見せること。以上。あとはベストを尽くそう。」
これだけです。
あとは学校から与えられたものは完璧に習得してくれると信じ、
カバーしきれていない面を塾テキストやプリントでカバーしていくわけです。
つまり授業のメインは本来「解説」
覚えるのは家でも自習でもできますからね。
ところがまず2週間前のワークを実施できたのが生徒の中の1割。
そこからワーク終えてない生徒を呼んで~
宿題(iワーク)終わってないから呼んで~
1週間前に英単語すら覚えてないからテストして~
んーーーーーーと?
自分でやりましょう?
そして、今回やってて全体的に感じたこと
「ワークの軽視」
「学校の授業の軽視」
これに尽きますね
六中の某学年の国語なんて、
ワークからそのまま3割
ワークを少しいじっただけ2割
教科書でもワークでもあまりみない(つまり授業で言われている独自の内容)2割
他3割
こんな構成なんです。
つまり、
ワークをスラスラ答えられるまで反復
先生が「ここ大事」といった授業の内容を控えておいてテスト前に確認
これやるだけで7割確定じゃないですか
残りの3割も
授業ではほぼやってない問題ゆえに難度は低い
テスト対策ワークや教科書をやっておけば、半分は取れる。
さらにその学年の社会、「めちゃくちゃ難しい!」と口をそろえていうのでどんなものかと確認すると・・・
地理
・ワークからほぼそのままの出題 25/34
・ワークの問題を少し変えての出題 2/34
・ワークでは見ない問題 7/34
歴史
・ワークからほぼそのままの出題 9/15
・ワークの問題を少し変えての出題 2/15
・ワークでは見ない問題 4/15
つまり、ワークだけでも38/49=77%取れます。
あれ?国語より簡単ですね???
さらにワークにはないですが、iワークにはある問題が3問。
残りはたった8問です。
これはおそらく授業や、授業プリントの内容でしょう。
また、学校の授業で使ったプリントを持っていない生徒が多い。
そもそもファイリングしてない。
10枚あったら2~3枚ぐらいが教科書からはさまってバラバラ出てくる。
残りの7枚行方不明。
他の子が持ってるプリント見て焦ってるんですよ。
「あ、それどっかやっちゃった。」
そして、「ないならコピーさせてもらったほうがいいのでは?」
といっても、「大丈夫。」と。
えっ、「大丈夫」って何!?!?!?
で、終わってから問題見たら、
やっぱりそのプリントからガッツリ出てるんですね。
まあ、そんな感じだったので、
今回は生徒面談を組みます。(3年は受験相談です)
これがご家庭に急に面談のお知らせが来た経緯です。
といっても、時間をきっちり指定するというよりは、基本は隙を見て呼んでという感じで。
上で書いたところも指摘していこうと思います。
前向きに勉強に取り組めるためのネタも用意したので、
これは授業で時間があるときにしたいですね。
何にせよ、次。
もう次は始まりました。
今回はこれだけ細かく世話を焼く必要があった時点で私の「負け」。
次の定期テストで「勝てる」よう、私もベストを尽くします。
テストへの姿勢を、必ず変えてみせます。