六中・高谷中専門、田尻の塾、藤原塾です!
さて、表題の通り定期テストが来月ということで、
初めてのテストになる1年生のためにも、
テスト前の心構えなどプリントにしたので転載します。
アツいテスト前期間が始まります。
がんばりましょうね!!
・6月に定期テストがあります。
中学生の定期テストは、小学校のテストとは大きく違います。中学生にとっての一大イベントです。
どのように取り組んでいけば良いか見ていきましょう
・ワークは日々進めること。
約2週間前に、ワークの課題が示されます。
大体、1科目2~30ページぐらい、合計100ページほど出るわけです。
2週間で出来ますか?無理ですね?
そもそもワークやって終わりではテスト勉強は1秒もできません。
ワークは2週間前の時点でほぼ終わらせておくのが基本です。
また、丸付けとやり直しを1ページごとにやりましょう。
大体のテストで2~3割ほどワークからそのまま出ます。
同じ問題や聞き方を変えただけの問題は絶対正解しなくてはならないので、
ワークは覚えるところまでやって完成なんです。
ただ埋めただけのものには意味がないですね。
それから答え丸写しみたいなワークを出すと、
意欲点がガッツリひかれるので、きっちりやりましょう。
ワークの評価は必ず最高評価を取ってくること!!
・学校の授業、配布物、ワーク、小テストが勉強の中心。
塾で定期対策ワーク(iワーク)や、予想問題、対策プリントなどを実施しますが
定期テストで最も重要なのはあくまでも学校の先生がやったこと、やらせたことです。
授業のプリント、ワークなどは必ずキレイな状態で保管し、「覚える」こと。くしゃくしゃのプリントはないですね?
・先生が出す「ヒント」を逃さないこと。
テストが近くなってくると、先生から「ヒント」が良く出ます。
授業をしっかり聞いている子だけのご褒美です。
先生がテストに出すと言ったら絶対出しますからね。
また、テスト前に急に説明しだした問題があった場合も「出す」ということです。
それからテスト前の勉強会は可能な限り参加しましょう。
「意欲」として評価してもらえたり、
勉強会でもらったプリントがそのままテストに出た!という話もよくあります。
「先生勉強した方がいいところを教えてください!」というと、けっこう教えてくれたりもします。
ダメでも失うものはないです。
・勉強のスケジューリング一例
2週間前まで・・・
ワークを習ったところまでは採点、解きなおし含めてすべて終わらせる。
間違った問題は必ずチェックを入れておくこと。
黒文字で書きなおして全問正解のワークに価値はないぞ。
この時点で暗記や基本的なことは「半分は解ける」状態にしておきたい。
14日前~13日前・・・
勉強内容の全体像をつかむ。範囲表を確認して、教科書を何度も読み(特に理科社会)、どこに力を入れるかを考えていく。
12日前~8日前・・・
英単語・漢字・理科社会の用語を暗記していく。
覚えた知識で基本問題を解き、解ける問題と解けない問題を仕分けする。
解けない問題は完全に理解するところまで調べる、または聞く。
教材は学校ワークやiワーク、暗記対策プリントが良い。
ここを完璧にできればとりあえず平均点には届く。
また、範囲発表後に進んだ範囲の学校ワークを必ず完了させておく。
7日前~3日前・・・
応用問題に挑戦していく。
教材にはiワークテストや、iワークの中の応用範囲、
定期テスト対策プリントを使うのがいい。
一人では対応できないので、必ず解説を読んだり、教えてもらったりして、
「できない」を「できる」にしていくこと。
質ありきの量です。間違えないように。
数学はここで完成させるのが理想。直前は暗記系が期待値が高い。
2日前~前日・・・
直前に先生から出された範囲を重点的に復習、配布されたプリントを何度も解きなおす。
まわりの生徒の様子もしっかり見て、
聞き逃した範囲や、見逃したプリントなど、自分の勉強に「漏れ」がないか気を付ける。
また学校ワークで一度でも間違った問題はすべて解きなおす。
直前では塾の対策問題より学校のもので整える方がいい。
完全にやることがない時のみやる。
前日は夜遅くまでやらないように。
どうしてもやり切れていない場合は早起きして勉強すること。
当然ですが、前日は1日目の科目の勉強をしましょうね。
当日・・・
テストの1分前まで無駄にしないように。基本問題や暗記など、かんたんな問題を中心に最後の見直しをする。難しい問題でつまっても今さらなので、不安になるだけ。終わった科目のことはあとで考えよう。次の科目の勉強を優先させます。