雑記

コロナも台風も遠慮してくれない

市川田尻藤原塾

おはようございます。
藤原塾です。

今日は祝日らしいです。9/23日、秋分の日ですね。
昼と夜が大体同じ時間になる日ですが、曇ってるので全然わかりません!!

太陽が真東からのぼる日でもありますが、東がどっちかわかりません!!

定期テスト対策中・・・

夏休み明けの定期テストは範囲が狭いことが多いですね。

ただ、夏休み前と夏休み明けにやった勉強が、やすみのどさくさ
適当になっている生徒にとっては鬼門にもなってます。

1年生は習慣から

「ワークは日々の宿題である」
1年生になかなか浸透できませんね。
いや、3年生はちゃんとできていたので、
毎年新しい子たちが来て、0から習慣づけていることが原因ですかね。
(2年も全員期限は間に合ったが、あと3~4日早くしてほしかった)

六中の1年生はまずここからですね。
1週間前に全課題を半数の生徒が終わらせているのですから、
同じ課題を+1週間でやれない道理はないはずです。
高谷中生は、課題が終わらなかった六中生がどういう追い込みを食らうのかを見ているので、もう課題終わりそうです。
そういう意味では毎回1~2週間遅れの高谷中の方が有利なのでしょうか…?

1年生にとってはテスト課題が強制になったのは今回が初めてです。
「計画的に勉強を進める」ということの第一歩を歩んでいってほしいですね。1年の夏は失敗しても秋ですぐ取り返せますから、
失敗しろ!とはもちろん言いませんが、夏のテストで学びがあればプラスに働くでしょう。
当たり前ですが、失敗しても学ばなければ、何の意味もありません。

定期テストはあくまで「学校の勉強」

定期テスト期間の塾による理想形態は、
「原則自学で、要点のみスポット指導」
ですが、
これをやると受け身な生徒や、目が無いところでは歩みが止まる生徒が
大変なことになるのでバランス勝負です。

それと、あくまで学校のテストに対して塾が出来るのは、
補強・サポートですので、授業をそもそも聞いていなければ
単元の勉強ができても定期の点数は取れません。
あくまでも「学校の先生が言ったことをどれだけ覚えてるかコンテスト」
が、定期テストの本質であることを忘れずに。

「テスト対策」も大事ですが、本質は「授業」にあり。

生徒にも普段から言っていますが、
学校の授業+塾の授業「のみ」でテストを受けて最低50点は取れるような授業の聞き方をしましょう。
本当に大事です。

そこに「学校ワーク+暗記テスト+チェック課題+演習問題」をやっておけば、8割は堅いはずです。
つまり、課題を全部やっても8割行かないという場合は、
テスト期間の取り組み方ではなく、授業の受け方を改善しないといけません。
見ていると、授業のみでは2~3割しか覚えていないケースが多すぎます。
理由は大体わかっていて、
「ルールと過程を理解する」ことが目的の勉強で、
「事象の結果にしか目が行っていない」からだろうと思います。

結果よりルールを覚える方が結果的に早い。

これは最近1年生には特に指導している内容ですね。
1日3回は言っているので、全員1度は言われたことがあるでしょう。
「方程式では移項したら符号が変わる」(微妙に間違っています)
ではなく、


・等式の性質では両辺に同じ計算を行っても等式は崩れない。
・例えば加法の項を消したければ両辺に同じ数を引き、打ち消すことができる
・結果、消した側と反対の辺に同じ数の減法が発生する。

を理解すべきです。
なぜならこの場合、
「よって、引き算・かけ算・割り算でも同じことが言える。」
ということで、四則計算のすべてがカバーできます。

そうすると、小数だろうが、分数だろうが、分配法則だろうが、
連立方程式だろうが二次方程式だろうが、すべて同じルールのもとやるだけです。
結果しか見ない子は全ての別々のルールとして、
何十もの計算方法を覚えていくことになります。
ちなみに1年生はここに2時間かけたうえに5回復習してますが、なかなか定着してませんね…

1を聞いて10を知るという言葉がありますが、
10を知るには1の質が問われます。
1にどれだけ集中できたかが、今後の10の展開を決めます。
頭がいい子を「理解力が高い」と言いますが、
理解にかけている場所が違うっていうことですよね。

じゃあ定期対策の意味は?

50を80に、100にすることが目的です。
最初の50が20だと、
50にするまでの時間でほぼ対策期間が終わります。
ですから、次回は3週前呼び出しになるわけです。

しっかり50%を用意して挑めた子たちは、
8:2の法則にあるように、
まずは8割を目指しましょう。400点ですね。
80を90、100にするためには、
50を80にする労力の10倍はかかります。
「パレートの法則」と言うやつですが、勉強にも当てはまると思います。

台風とコロナのダブルパンチ

全然コロナが収まりません

きついです。
コロナは特にどうしようもないです。
もう、塾も「そういう時代なのだ」ということで、
受け入れていかないといけないんでしょうね。

10年前と同じ運営方法は通用しなくなってきました。

しかしリモートには非常に困ったデメリットがたくさんあります。
どうしたものか。選択に迫られています。

「歴史的台風」

千葉には来ませんでした。

定期対策しながら傍らで情報収集して、
かなり悩んで前日決定したんですけどね。

なんか台風は止まって来ないし、日本海側行くし、
来てほしいわけじゃないですけど、来ないと色々とね…

ただ、授業日が1日潰れたのは申し訳なかったですが、
判断を誤ったとは思っていません。
「朝判断しては?」という御意見もいただきました。
通常の台風ならそうしましたが、今回はびびっちゃいましたね。
朝の段階で「これから来る」という状況に違いはないので、
結局あけられないという状況は同じでした。

歴史的台風で、電柱が飛んでくる、とか言われたり、
富山で本当につらいニュースもあったばかりでしたから、
そんなリスクは取りたくないですよ。

学校と違って代わりに責任取ってくれる人もいないので、
災害の可能性があるとどうしても保守的な判断になってしまいます。
私はそういう判断をするってことです。他の人はわかりませんが。

なんか15号も来るらしいですが

本当に来るの?腹が立つので無視したい…ですが、それでは14号の対応した時と
判断基準がブレますからね。

とはいえ、今回は「歴史的台風」でもないみたいですから、
当日判断でいきます。
原則は「警報の有無」ですね。大雨・暴風・洪水は1つでもアウト。
「警報出てるけどこの天気ならイケるでしょ!」みたいな判断はしません。私は気象のプロではないからです。
高潮警報のみならさすがにスルーです。
今回は朝がメインっぽいので、解除されたらタイミング見て午後からでも開けようかと。

もちろん「原則」です。天候は局地的にも変化しうるものですから、
ドン引きするような雨とか風とかがあったら、とりあえず止むまで開けません。もちろん来ちゃった子は中で待機です。

勉強はどうするの?

先週開けられなかったことを知り合いに相談して、
「リモート自習会」という案をもらいました。
要は、自宅でやるけど、リモートをつないでやるから、
ちょっとは集中してできるのでは?という感じです。

やったことないので、お試しと言う感じですが、
やってみる価値はあると思います。

 

そんな感じです。
出来る限りのことをやっていきます!!