昨日の台風、風がすごかったです。
ただ周辺に大きな被害はなさそうで、ほっとひといきでした。
さて、前回のブログで書いたように、今回は追加される県立中高一貫校について書いていきたいと思います。
追加が決定しているのは9校
無茶苦茶多い。
東京都立の中高一貫校は10校(区立含めると11校)。千葉は3校です。
それが既存の4校と合わせて13校。多すぎます。
とりあえず、学校名、場所、高校偏差値(とりあえず「みんなの偏差値」から抜粋)を見ていきます。
2020年度開校
○太田第一高等学校附属中学校 太田市(県北) 偏差値57
○鉾田第一高等学校附属中学校 鉾田市(県東) 偏差値56
○鹿島高等学校附属中学校 鹿島市(県東) 偏差値48
○竜ヶ崎第一高等学校附属中学校 龍ヶ崎市(県南) 偏差値67
○下館第一高等学校附属中学校 下館市(県南) 偏差値60
2021年度開校
○水戸第一高等学校附属中学校 水戸市(県北) 偏差値73
○土浦第一高等学校附属中学校 土浦市(県南) 偏差値72
2022年度開校
○下妻第一高等学校附属中学校 下妻市(県南) 偏差値63
○水海道第一高等学校附属中学校 常総市(県南) 偏差値62
ラインナップが良い意味でおかしい
2021年が特におかしい。
茨城公立高校御三家の1番手と2番手ですよ。
東京都立高校御三家といえば、日比谷・国立・西。どれも高校からです。
茨城の私立で対抗できるのは江戸取だけですよ。私立の倍率が心配です。
TOP校のエスカレータが約束されているなんて、おいしすぎます。
他の学校を見ても、鹿島以外は実績のある名門校ばかりです。受けさせない手はないです。
茨城県教育委員会が公立中高一貫校にかける思いの強さが現れています。
これは確実に茨城の受験事情が変わりますよ。
募集人数は男女各20名
既にある並木中などは男女各80名取りますが、とりあえず2020年度の5校は1クラスのみです。
人数が少ないですから、倍率がとんでもないことになる学校もあるかもしれません。
メリットもあります。
1クラスということは、確実に主任クラスの先生が担任です。
さらに、1クラスの為だけに9教科担任を新たに配置はしないでしょうから、
高校部の先生がそのまま教えてくれるということになるでしょう。
公立高校TOPの先生達から直接指導してもらえるわけです。
最高ですね。
※高校の先生に直接伺ってみたところ、初年度は一般の中学からヘルプとして現役中学教員をよぶとのことでした。
長くなりましたのでとりあえずここまで。
こう見ると通わせたくなりますね。
次回は県南で通える学校と、これらの学校の倍率予想なんかを書こうと思います。