受験生が質問してくることが増えました。良いですね。
結局、能動的な発問以外はなかなか伸びないですからね。
中2もテスト前のアドバイスを真剣に聞く子が少し出てきたかな?
まあ、ボケ~っとしてる子もいて、まだまだですが。
高谷の定期テストの結果がでました。
全体としては上々ですね。個別にはこれから詰めていきます!
最近子どもたちに話したこと
話を聞いてないんじゃないか?
同じ能力がるのに点数がふるわないなら、それは話を聞いていない可能性が一番高い。
ちょっとした指示、アドバイス、そういったものを聞き流しているのではないか
指示を聞いていないなら、説明も聞いていない、テストに向けたヒントも聞いていない、
周りの動きを見て、人まねのように動いて成立しているように見せているだけで、
実際のところ意味のある行動=勉強ができていないのではないか?
人の話を聞くために相手をみて、相槌なり否定なり、動作を心掛けよ。
数学は基礎計算が大前提
試験では、基礎計算が全問正解した時点ですでに負けはない。「引き分け」か「勝ち」か「大勝ち」は確定。
全学年通して、基礎計算で2つも3つも間違っているうちは、応用に手を出すべきではない。
何度も何度も計算を解き、解き方のルーティンを突き詰めていくべし。
分数の計算が苦手というものも少なくないが、
通分や約分の計算といったものを1から丁寧に教えている時間は授業中にはない。
個別の課題は個別で克服する。時間外で聞きに来るなり調べるなり、解決せよ!
(計算プリント配布しつつ)
「考える」とは手を止めることではない
考える時に頭の中でやっている子ほど、実は点数が取れない。
優秀な生徒ほど、思考中に手がよく動く、口が動く。
「見える化」というが、数値を表に書き込んだり、線を引いたり、
イメージするにしたって、手を使って理解を促していく、
考えると言って長時間ピタっと動きが止まるものは、実は脳が何も働いていない。
実のところ、休んでいる。
本当に思考していれば体が動くのだ。
目線が、口が、手が動く。
動いた分だけ脳が活性化する。