授業の様子

春期講習総括!!

ご入学・ご進学おめでとうございます。

市川六中高谷中専門、藤原塾です。

中学部ですが、体験予定の生徒で定員となるため、いったん募集終了です。
今年の生徒も大半が、保護者様のご紹介からの方でした。ありがとうございました。

小学6年生のみあと1名募集しております。

ここ最近は体験生の面談や手続きが重なり忙しく、ブログも滞っておりましたが、
生徒募集にひと段落つけば、指導に専念できるので、喜ばしい限りです。

入試分析も終わり、英語版は6割ほど書いたんですが、
今回は春期の振り返りをしたいと思います。

「中学」の勉強が始まった1年生

1年生は勉強ができます。
根性があるかどうかはこれから見ていかないといけないので、
現時点での勉強ができる、今わかっているのはそれだけですが。

新しく入った子たちが1~2年ウチでやってきた子たちに負けない、
あるいはそれ以上にやれます。有望ですね。

そして、小学生として当塾に来た時にはなかなかに大変だった子たちが、
中1の集団授業にしっかりついていけてる姿を見ると、すごくうれしくなります。
こんな優秀な生徒たちと一緒に机に向かえているじゃない・・・!と、ちょっと涙腺が緩みます。
小学生のうちから塾に通っていただいて、保護者の方々に感謝です。

「勉強が苦手で中学が心配…」とお思いなら、小学生のうちから塾に通わせてください。
「勉強が苦手だから小学生のうちから塾に行かせるのはちょっと…」というのは、マズいです。
逆です。逆。1秒でも早いほうがいいに決まっています。

3年の夏より3年の春、
3年より2年、
2年より1年、
中学より小学生から。

「のびのびと色々なことをやらせたいから塾はまだ早い気がして」というの、私も気持ちがわかる年齢になってきましたが。

はやめに始めて、余裕ができたらあとでのびのびすればいいと思います。

話がそれました。新1年生です。

1年生の仕事は、「あたりまえ」を作っていくことにあります。
あたりまえのように休まず塾に来て、
あたりまえのように宿題をやってきて、
あたりまえのように小テストで合格し、
あたりまえのように授業を集中して聞いて、
また次回、あたりまえのように塾に来る。

この流れの元を作ることが目標でした。
そして、学校が始まったときに、
「あれ?もしかして自分って、出来るかも
そう思える状況を作ることです。

過信は過信で困るんですが、自信を持たせることが1年生には何より大事ですからね。
新1年生としては塾の春期講習の時間が比較的多いと思いますが、最初の2か月で感じたことが、のちの3年を方向付けると思っているので。頑張ってもらいました。

2年生に覚醒の兆し。

2年生は自立心が強く、習うのが苦手。なんでも自分の手札だけでやろうとする傾向が強い学年でした。
指示が入りにくく、自己管理力もあまり高くなかったので、手を焼くことが多かったわけですが。

この講習中は再テストを受ける子の割合がかなり減りましたね。
1回のテストで3~4人がデフォルトだったのが、1人前後になりました。

ここまでくれば、0はすぐです。
だって、自分だけ不合格なんて、嫌ですからね。
言い訳できない環境になってきました。

「来たな…!」という感じがします。2年になってコミュニケーションも取れてきました。

思えば学年末テストでもそういった傾向が出てきていましたね。
テスト課題、いままでより進みがよかったので、どうしたの?と聞くと、
「だって、みんなやってるから、やばいかなって。」
と返ってきました。
やっと、「みんな」がやってる状況になってきたなという感じです。
去年の2年生よりはこの状況になるのに数か月遅れましたが、ここから巻き返しますよ。

トライ&エラーの徹底がこれからの課題でしょうね。
復習提出確認の「F」マークのないプリントを1枚も出さないように。

文句を言わない3年。

春期の講習は1・2年生が40×3、
3年生は40×5です。
しかも、全科目小テストがあるので、時間以上に外での勉強も必要で。
5分しかない休憩も基本的に次のテストの予習に使ってしまうんですよね。
ブーブーいうかと思いましたが、それをあたりまえのように受け入れている3年生は、
やはり「やれる世代」だと感じさせてくれました。

けっして覚えがよかったり、理解が早い学年ではないのですが、
根性があるのがこの学年です。
夏も冬も、持ち前の根性で乗り切ってくれると確信しています。

まだまだ一部は私に「やり直し出してないよね?」「宿題は?」と声をかけてもらわないと完璧には揃えられてられていませんが、
「受験生としての意識」のスイッチを入れられれば早い段階で仕上がっていくと思っています。

おかげで授業もペースよく進みました。応用問題にガツガツ取り組みたいと思います。

一部オンラインを実施

試験的なZOOM運用として、授業をオンラインで流しました。
機材をいくつか買い足して、ZOOMも課金しました。ZOOM高い!(笑)
まあ、必要経費ですね…。

次、塾を閉める必要が出た時には、オンライン対応できる準備はできました。
問題は、プリントを用いる授業をどうするか、ですが・・・

データを送信してご家庭で印刷or来校してプリントだけ受け取って帰る
を選択式にすれば、プリントを使った学習も可能かな?とか考えています。
とはいえ授業のライブ感、細かいノートチェックがあってこその授業なので、
本当に切羽詰まったら、の実施のつもりです。

コロナがどうなっていくのか、わかりませんが、出来る限りのことをしていきたいですね。