行ってみたシリーズ第5弾は、市立松戸高校です。
県立じゃないですよ。
県立松戸高校の基本情報
住所:松戸市中和倉
最寄り駅:武蔵野線「東松戸駅」
生徒数:1048人
他:食堂無、購買有、携帯可、バイト許可制
週授業時間31時間(月7時限)
所要時間(藤原塾から)
自転車:47分
電車:原木中山から17分+徒歩10分
市川東高校の偏差値、定員、入試難度
偏差値・評定基準
Sもぎ偏差値
60%:51
80%:54
評定基準:96点(オール3で81点、オール4で108点)
倍率(定員192人)
2020年 前期2.19倍 後期1.14倍
2019年 前期3.14倍 後期1.68倍
2018年 前期2.53倍 後期1.60倍
2019年だけ倍率が荒れていますが、
そんなに高くないですね。
後期はお買い得感がありました(後期入試は無くなりますが・・・)
入試概要
選抜基準(3年度のものです)
①本番の試験(5科目:500点満点)
②学校の成績(135点満点+加点上限50点)
③自己表現(100点)
皆勤・検定3級以上は加点
面接・加点の割合が高いパターンです。
試験のみでなく人間性を重視した学校と言えます。
学校の特色
校舎
教室は作りがしっかりしてましたが、一般的な千葉の公立のものです。
体育館と運動場。広いです。
他に野球場もありました。
勉強
単位制なので通常よりも受けられる科目の幅は広いです。
例として、医療看護や、保育栄養の学科があります。
進路としては専門学校>看護師や保育士という流れですね。
専門学校への進学が多いのはこういったことからでしょう。
校風
それなりに勉強。
それなりに部活。
というイメージですね。
偏差値50で運動勉強どちらもそれなりにちゃんとしたところがいいな
という生徒向けの学校と言えます。
私が取材に行った際、現役生と多数すれ違いましたが、
さわやかな高校生といった感じで、
服装に乱れもなく、
事前に地元民から聞いていた、「やや荒れた学校」
というイメージは、過去のものだったようです。
市立だけあって7割以上が松戸市民です。
修学旅行は台湾でした。今後はわかりませんが。
部活
実績もそれなりといった感じですね。
高校からでも、本気でやる気があるなら活躍するチャンスはありそうです。
珍しい部活としては、
硬式テニス・バドミントン・ラグビー・駅伝・華道・茶道・電気物理・写真
それからモダンダンス同好会、将棋同好会ですかね。
制服(公式パンフより)
女子はネクタイもあり。青タイがさわやかですし、かわいいほうじゃないでしょうか。
進学実績
大学6割、専門短大4割といったところでしょうか。
マーチが1名、上位5%が日東駒専、大東亜帝国には推薦もあります。
勉強に力を入れているということですが、
流経大・千葉商大・千葉工大が進学のボリュームゾーンになっています。
これらへの進学を考えるなら手ごろでしょう。
最低日東駒専、あわよくばマーチと考えるなら、
もう2ランクは上の学校を狙うべきでしょう。
周囲は閑静で落ち着いた雰囲気
霊園の裏にあることもあって、
静かな街並みです。
帰り道にどこかによって~みたいなことはあまり期待できません。
実際に行ってみた
イケてる塾から出発します。
電車ルート
原木中山→西船橋→東松戸
乗り換え1回で、17分程度で電車は終わり。あとは10分歩けばつきます
左右とも歩道が広く、安全な通学ができます。
見ての通り、駅前以外ではあまりお店とかはありません。
おわりに
進学実績としては、大学なら私立。
他は専門学校です。
それをふまえて高校を選びましょう。
一つ下の昴と大差ない実績ですから、
「単位制ではやいうちから専門学校の勉強がしたい場合」
以外は近場の昴でいいのではないかと思います。
ただし、昴は電車通学には向いていません。