中学入試

【中学入試】千葉中①-千葉中の入試概要

今回からは千葉県立中学校についてまとめていきたいと思います

サピ偏差値58

2019年のサピックス偏差値は58でした。
千葉で2番目に難しい中学
そして千葉県で最も難度の高い公立中学です。

東京で言えば、小石川中学校が同格の学校と言えます。
(厳密にいうと、小石川よりやや格上)

保護者の方は、御自分の高校入試の偏差値と比較しないでくださいね?
「58なら頑張ればいけるかな?」というのはさすがに甘いです。

私立で言うと早稲田とか慶応のラインですから。
しっかりと基礎を固めたうえで、
周囲の誰よりも努力してやっと、ボーダーラインに立てるかどうか、ですね。

受検資格は千葉県在住者

千葉に住んでいれば基本的に受験可能です。

募集人数は80名

原則男子40名、女子40名です。
2次募集はありません。
2クラスですね。
高校編入組が240人です。

倍率は8.3倍

公立中高一貫校で見てもかなり高いです。
合格できる人は全体の12%、落ちる人が88%と言い換えるとわかりやすいですかね。
確実に合格できるレベルまでもっていくには、偏差値+10。
模試ランカーになる必要がありますね。

試験日は12月7日

1次試験は12月7日
2次試験は1月25日です。
1次試験で半分ほどふり落とされ、2次試験で定員まで選別されます。

令和2年の話です。
千葉の入試はかなり早いです。
この早さが倍率にも関係しています。
多くの学校は1月が入試日です
例えば渋谷幕張は1月22日です。

つまり、千葉中の1次入試は、本命前の前哨戦として受験する場合もあり、受験生が集まりがちなのです。

1月22だといくつかの有名校の結果が出ているので
2次辞退者はそこそこ出るようです。
逆に2次合格の辞退者はそこまで多くないようです。

ミラクルは期待しないこと

中学入試は実力よりも本番強さで決まることが多いですが、
2回の検査があり、また最高峰であることを考えると、
平均的な小学生のレベルで合格できる入試ではないですね。
サピSSや早稲アカNNクラスでも簡単ではないです。
半年前に四谷全国統一テストで偏差値50取れないなら絶対やめたほうがいいです。60でもいいと思いますが。